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税理士試験の受験者は5万人以上です。

税理士試験は、毎年5万人以上が受験する国家資格試験です。税理士試験の特徴には、試験科目の選択制と科目合格制があります。科目選択の制度とは、税法に関する科目を所得税法、法人税法、消費税法又は酒税、相続税法、国税徴収法、印紙税法、事業税又は住民税、固定資産税法のうちから3科目を選択することになります。このうち、所得税法と法人税法のいずれか(2科目選択でも可)に合格する必要があります。このほか、簿記論と財務諸表論の会計科目の2科目の合格が必要となります。税理士試験の合格には、税法科目3科目と会計科目2科目の合計5科目に合格する必要があります。科目合格制度とは、一度の試験で5科目全てに合格する必要はなく、1科目ごとに合格していくことができます。

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